男の人

女性の命である髪のお守り|薄毛からフサフサな髪に

脱毛は医療機関で治す

男性医師

民間療法では効果が未知数

年齢を重ねるにつれて男性の頭髪が薄くなる現象は、以前は一種の老化現象としてひとくくりにされていました。しかし中には20代辺りから抜け毛が進行する人もいることなどから、本当の老化現象である老年性脱毛とは別個の症状が存在するものと認識されるようになっています。思春期以降の男性に発生する進行性の脱毛現象を、男性型脱毛症といいます。一般的にはアルファベットの頭文字をとったagaという略称で呼ばれています。agaは従来は育毛剤などの民間療法によって改善を期待するしか手段はありませんでした。しかし現在では、aga治療という形で診療科目に加えている医療機関の数も増えてきています。医学的知見に基づいた専門的な治療が受けられるとして、人気を集めています。

生活習慣の改善も重要

agaの主な原因は、ジヒドテストステロンと呼ばれる男性ホルモンの働きによるものだとされています。この物質が毛乳頭細胞に働きかけ、毛の成長を止めてしまうのです。そのためaga治療では、この原因物質の活性を抑えることに主眼が置かれます。現在のaga治療は薬物治療が中心となっています。よく用いられるのはフィナステリドと呼ばれる内服薬で、この薬にはジヒドテストステロンの働きを阻害する作用があります。頭皮の血行を良くするミノキシジルという薬が併用されることもあります。aga治療のもう1つの柱としては、生活指導があります。これは、ストレスや睡眠、栄養バランスの偏った食事などが抜け毛の進行を早めるおそれがあるからです。医師の指示に従って生活習慣を見直すことで、頭髪はもちろん身体全体の健康改善にも役立てることができます。